DICOM Part 14準拠のキャリブレーションに対応し、コストパフォーマンスに優れた21.3型2メガピクセルカラーモニター
Hybrid Gamma PXL機能が、同一画面内のモノクロとカラーをピクセルごとに自動判別し、それぞれ最適な階調で表示、すなわちハイブリッド表示します。
これによりCRやDRのモノクロ画像はDICOM Part 14に対応した階調で、内視鏡や核医学、3D画像解析、フュージョンのカラー画像はガンマ2.2に対応した階調で忠実に再現でき、モノクロとカラー画像を一つの画面上に表示する際の観察作業の効率化が期待できます。
EIZOは、国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院と共同で、「Hybrid Gamma PXL機能」を搭載したRadiForceモニターを使用して視覚評価を実施しました。機能のオン/オフ時を比較した結果、読影精度に影響を与えない、つまり差異はなく安全に使用できることが明らかになりました。また内視鏡や核医学などカラー画像の表示時には機能をオンにしたほうがオフ時よりも37%優位である、つまり読影しやすいという実証を得ました。
新デザインとパネルにより、従来機種MX215と比べて、横3.4mm、縦22.7mm、奥行き45.5mmのスリム化を実現し、空間占有率が約23%削減。外来診察室など設置場所にあわせて、省スペースでの設置が可能です。
医用画像撮影装置(モダリティ)のデジタル化や性能向上により、一人の患者の診断に、X線やMRI、CT、超音波など多くの、また複数種類の医用画像が使用されるようになっています。EIZOは、医用画像の参照を行う医療現場での作業ワークフローを円滑にするEIZO独自のWork-and-Flow機能を開発しました。RadiForceモニターと同梱ソフトウェアRadiCS LEとの組合わせで、Work-and-Flow機能を利用できます。
Point-and-Focus機能により、マウスとショートカットキーの操作だけで、表示している医用画像内の気になる部分をすばやく選択し、輝度や階調を見やすいように変更できます。関心領域のみに焦点を絞ることで、観察に集中しやすくなります。