EIZO独自の技術を活かした Digital Uniformity Equalizer(DUE)機能を搭載。輝度が均一になるように画面全体を補正し、画面のムラを抑えた均一な表示を保ちます。
輝度350cd/m2のパネルを採用し、輝度180 cd/m2の維持を10,000時間保証します。階調特性がDICOM Part 14に対応、かつ「JESRA X-0093」管理グレード2に対応したモニターとして、CT(コンピュータX線断層撮影)や、MRI(磁気共鳴断層撮影)画像などを忠実に再現し、長期間安心してご使用いただけます。
工場で1台ずつ表示の測定を行い、すべてのモニターの階調をDICOM Part 14に準拠するよう調整の上で出荷しています。さらに、システム起動後、素早く輝度を安定させる機能と、周囲の温度や経時による輝度変化を自動補正する機能を搭載し、安定した輝度で医用画像を忠実に再現できます。
モニター品質管理ソフトウェア簡易版「RadiCS LE」(同梱)によって、モニターのバックライトセンサーを利用したDICOM Part 14準拠の簡易キャリブレーションが実行でき、輝度と階調を補正します。
RGB各色10bit入力に対応で、最大約10億色の表示が可能。3DやFusion画像などにおけるカラーグラデーションの再現性が向上します。
毎回キャリブレーションすることなく、CRやCT、内視鏡など表示画像の種類ごとに最適な表示モードに切替えができるCAL Switch機能を搭載。モニター品質管理ソフトウェア簡易版「RadiCS LE」(同梱)を使って、アプリケーションごとに表示モードの自動切替えもできます。
可動範囲の広い昇降、チルト、スウィーベルに対応。ユーザー1人1人に合った、作業しやすい最適な画面位置へ調整できます。