キャリブレーションセンサー内蔵の HDRリファレンスモニター
1000cd/m2の高輝度表示を正確に測定できるEIZO独自のキャリブレーションセンサーをモニター筐体上部に内蔵。無償の専用カラーマネージメントソフトウェア「ColorNavigator 7」を使用することで、ハードウェア・キャリブレーションを実施。輝度・色温度・ガンマ(EOTF)・色域などの目標に沿った表示、任意のカメラLogに沿った設定に、手間なくキャリブレーションできます。
また、定期的な再調整を自動で実施できるため、経年変化による輝度や色度のずれを補正し、常に正しい表示を保ちます。
12G-SDIまで対応の入力/出力端子を1系統、3G-SDIまで対応の入力/出力端子を3系統の計4系統のSDI端子を搭載しています。12G-SDI入出力では、同軸ケーブル1本で4K信号を伝送します。SDI出力端子を備えた撮影カメラと直接接続できるため、撮影現場での映像確認やリファレンスに有効です。また、既存の4K機器との接続に、4系統すべてを使ってQuad Link 3G-SDI接続※も可能です。
映像制作向けColorEdgeシリーズの中で、CG3146はコンテンツの最終色調整を行うカラーグレーディング作業に適したリファレンスモニターです。忠実なHDR画質を追求する表示性能やさまざまな映像制作向け専用機能を備えており、SDR・HDR映像制作の最終色調整作業を力強くサポートします。
HDR映像を表示するために求められる高い輝度表示を実現しました。OLED(有機EL)のHDRリファレンスモニターは、表示される映像内容によって画面の輝度が変動する場合がありますが、CG3146は画面一面に白色を表示した場合でも、輝度を下げることなく1000cd/m2までの高輝度を安定して表示できます。また、輝度の低下に伴う色変化も発生しません。