製品の栄養価を保ちながら、液体やペーストを瞬時に粉末化し、大幅な省エネを実現。
主な利点
従来の乾燥機では処理できなかった製品の微粒化
高粘度、高濃度の製品、繊維や固形物を含む製品も微粒化できます。
低ランニングコスト
エネルギー効率:スプレードライヤーに比べ、ランニングコストが20~30%低い。
高い最終製品品質
製品の栄養価を保ちます。
管理コストの削減
ノズルやディスクを頻繁に交換する必要がありません。
仕組み
空気はプイズ・ジェネレーターの内部、燃焼室の周りに押し出されます。電動モーターがロータリーバルブを開くと、空気は燃焼室内に入ります。
ロータリー・バルブが再び閉じると、ガスが燃焼室に入る。
ロータリーバルブが再び開き、空気が入り、ガスが非常に速く点火される。その結果、プイズ(音波)が発生し、燃焼室から燃焼熱とともにテールパイプを通って非常に強い加速度で出て行く。点火直後にロータリーバルブが閉じ、このサイクルが繰り返される。
このサイクルは1秒間に100回以上繰り返される。つまり、1秒間に100回以上の噴射がテールパイプを通過していることになる。
テールパイプの先端に、液体またはペースト状の製品が、1本のパイプを通して低圧で注入される。噴射は液体を数千の液滴に分解する。微細な液滴の高温スプレーが発生し、乾燥室内に入る。
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