I.R. / デジレイヤーTRX
デジレイヤーシリーズのIR測定センサーは、多層フィルム内に存在するバリア層の厚さをライン上で非接触に測定します。
主な特長
積層材や多層材の複数のバリア層を同時に測定するのに適しています。
埃や煙などがある産業環境での設置に適しています。
カテゴリセンサー
タグBiax Extrusion, ブローフィルム, キャストフィルム, シート&フォイル.
説明
赤外線は、EVOHやPAなど、通常バリアとして使用される材料の厚さを測定するために採用されている測定方法です。エミッタとレシーバで構成された測定モジュールは、送信モードで測定するための標準的なスキャナに設置され、単独で、またはβセンサやXセンサなどの他のデバイスと組み合わせて、総重量/厚さの測定と同時にバリア層の横方向の読み取りを行います。測定システムのオペレーターコンソール上でのセンサー管理とプロファイル表示は、総重量測定のそれと完全に統合されています。このセンサーは、アプリケーションで必要とされる特定のニーズに応じてカスタマイズすることができます。
- 封止されたフィルムのエッジ検出器(バリア層の始まり
- 均一でない場合の総厚のプロファイルの自動補正(各層の比重に応じてX線またはβ線センサーで検出)。
DIGILAYERセンサーは、エレクトロニック・システムズ社の製品群に含まれる、伝送機能を備えたあらゆるスキャン装置に搭載することができます。
- SLIM DUPLEX
- HISCAN
- ツイン™スキャン
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