E-78-Sシリーズ計器は新世代マイクロコントローラを使用して設計されています。NPNまたはPNPセンサに使用できます。カウンタ入力からインパルスをカウントします。カウントされた値は、ユーザーによって指定されたPSCL1パラメータで乗算され、PSCL2パラメータで除算されて上画面に表示されます。また、表示部に転送された値は、ユーザが設定したSet1、Set2の値と比較することで、表示部や数値出力のチェックを行います。RS-485通信ポートとModbusプロトコルを使用して、機器の設定パラメータと結果を他の機器に送信することができます。また、計器のTIMER機能でタイマーとしても使用できます。
バッチ制御
E-78-Sシリーズはバッチ制御機器として使用できます。本器に表示されているバッチ値は、各オートセット後のオートセット出力タイプに表示され、メイン画面の下部ディスプレイにも表示されます。バッチ値は、出力タイプにあるbAtcHタイプ以外の他のフォームで変化しますが、制御操作は実行されません。
タイマーリレー
E-78-Sシリーズはタイマーリレーとしても使用できます。タイマリレーE-78-Sシリーズは、タイマリレーとしても使用できます。設定値によるリレーおよびパルス出力の制御は、「出力タイプ」の章で説明したように行われます。
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