E-78-Dは、周波数と周期の測定原理で動作するマイクロプロセッサ制御の計測器です。インパクト・センサにより、速度、スピード、タイマーなどのプロセス変数の測定に使用できます。
入力信号の周波数は0.2Hzから10kHzの間でなければなりません。選択した入力タイプに応じて、2つの異なる入力からの信号の周波数と周期を測定することにより、これらの入力の周波数差と比率を計算します。値はPscl1パラメータで乗算され、Pscl2パラメータで除算され、画面に表示されます。
計器は、設定可能なSET1とSET2の値をプロセス値と比較することで、出力リレーをチェックします。RS-485通信ポートにより、計器の設定パラメータと結果はModbusプロトコルを介して他の計器に送信できます。
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