立形ターニングセンタVL 4は、最大直径200 mmまでのワークの加工が可能です。VL 4は、非常にコンパクトな設計が特徴のEMAGのモジュール式ターニングセンタの1つです。このシリーズの他の立型ターニングセンターと同様に、VL 4も統合されたピックアップオートメーションシステムを特徴としています。
立型ターニングセンターVL 4による大量生産
VL 4のモジュールコンセプトが、それを可能にします。立型ターニングセンターは、様々な用途に完璧に適応し、非常にコンパクトな設計と強力な駆動部を特徴としています。VL 4ターニングセンタの設計は、ソフト加工およびハード加工のための様々な製造技術の柔軟な導入を可能にします。
MINERALIT®ポリマーコンクリート製のマシンベースは、低振動加工を可能にし、ワークの旋削加工において非常に高い加工品質と長い工具寿命を保証します。主軸は複合スライドレストによって前面に固定されており、X軸とZ軸に沿ったダイナミックな動きを可能にします。また、オプションとして複雑な形状に対応するY軸も用意されています。
実際の加工には、非常に短い割出し時間と抜群の安定性を誇る12本柱刃物台を使用します。加工エリアと刃物台へのアクセス性に優れているため、立形ターニングセンターは比較的短時間で段取り替えが可能です。
立形ターニングセンターVLシリーズのオプションとして、マシニングエリアの外側に測定ステーションを設置することができます。測定ステーションは、加工エリアとピックアップステーションの間に設置されます。従って、測定はロード/アンロード中に行われ、かなりの時間を節約することができます。
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