EP885C は NXP PowerQUICC I ファミリ、MPC885 および MPC880 を使用して、フル機能のコンピュータ・オン・モジュール (COM) を作成します。
EP885C は NXP PowerQUICC I ファミリ、MPC885 と MPC880 を使用して、フル機能のコンピュータ・オン・モジュール (COM) を作成します。
MPC885 と MPC880 プロセッサは、統合された PowerPC コアと通信プロセッサモジュール (CPM) を備え、ネットワークデバイスのためのスケーラブルなコンピューティングソリューションを提供します。PowePCコアは133MHzの速度で動作し、汎用的な制御および演算機能を提供します。一方、専用のCPMは、USB、高速イーサネット、HDLC、ATMなどの通信機能をオフロードします。さらにMPC885は、AES、DES/3DES、SHA/MD5/HMACなどの暗号化プロトコルの処理を高速化する統合セキュリティエンジンを搭載しています。
EP885 のプロセッサ拡張バスは、すべてのプロセッサ信号を標準コネクタにもたらし、プロセッサのパワーに簡単かつ完全にアクセスすることを可能にします。他のEmbedded Planet製品と同様に、EP885Cはお客様の要件に合わせたカスタム構成が可能で、大量生産にも対応しています。
MPC885 と MPC880 を搭載したより小型のシングルボードコンピュータについては、クレジットカードサイズの EP88xS を参照してください。
特徴
スタンドアロン開発ボードとして動作します。
プロセッサNXP PowerQUICC I MPC885 または MPC880
シリアルポート2 x RS-2323(フロントパネル
拡張プロセッサ信号への直接アクセス用EPXバス
電源 5.25〜3.0VDCの単一電源
デバッグCOP/JTAG
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