MIG1212CAPは、上部に高電圧端子を持つ12kVの小型インパルス発生器です。X1、X2、Y2、Y4タイプのコンデンサを試験できる1.2/50μsの電圧インパルスを発生させることができます。
MIG1212CAPは、IEC 60384-14 Ed.4準拠の12kVまでのインパルス電圧約1.2/50μsでX/Yコンデンサの絶縁試験用に特別設計されています。MIG1212CAPは、インパルス容量20μFと0.25μFの2回路からなり、8ユニット高さ19インチラックに収まっています。IEC 60384-14とEN 132400は、ジェネレータの要件を定義しています。シリアル抵抗(Rs)、インパルスコンデンサ(Ct)、ロードキャパシタンス(Cp)は、選択されたコンデンサ範囲に応じて自動的に切り替わります。マルチプレクサにより、MIG1212CAP上部のTC-STテストキャビネット内でテスト用コンデンサを自動選択することができます。インパルスのピーク電圧と電流は、フロントパネルのディスプレイに表示されます。2つのBNCモニターにより、電圧と電流の波形をオシロスコープで確認することができます。
メリット
- 最大12 kVのインパルス振幅
- XおよびYタイプのコンデンサーのテスト
- 絶縁用インパルス試験も追加可能
- 自動テスト用MIG-CAP-DUT-MUX
- トッププレート上の高電圧出力
- X1、X2クラスのコンデンサを4kVまで試験可能
- Y2およびY4クラスのコンデンサを最大8 kVまでテスト可能
- コンデンサ・サンプルの迅速なテスト
- コンパクトなテストソリューションとオペレーターの安全性向上
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