EtherCAN CI-ARM9は、CANとイーサネットシステム間のゲートウェイとして動作します。基本的に、ゲートウェイでのメッセージ処理が必要なアプリケーションに適しています。これには、ウェブサーバーによるCANメッセージの視覚化、複雑なプロトコル変換などが含まれます。454 MHzクロックのFreescale ARM9 CPU (I.MX287) は、これらのアプリケーションに十分なパワーを提供します。このデバイスは、128 MBのSDRAMと4 GBのeMMCフラッシュメモリを搭載しています。CANインターフェースは、CPUの2つの内部CANコントローラーによって実現されます。USB 2.0フルスピード・ホスト・インターフェースにより、USBメモリーやUSB WLANアダプターなどの外部周辺機器を接続できます。モジュールはレールマウントを想定しています。
454 MHZ ARM9 CPU (Freescale I.MX287)
128 MB SDRAM、4 GB eMCCフラッシュ
両方のCANトランシーバーを個別にガルバニックデカップリング
組み込みLinuxオペレーティングシステム
デバイス上で動作するアプリケーションの容易な開発が可能
クライアントアプリケーション用のWindows 7/8.x/10/11およびLinux用開発キットを無償提供
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