CAN/CAN-Gateway CG-ARM7/D/Eはより高い柔軟性が求められるアプリケーション向けに設計されています。電源電圧範囲と動作温度範囲の両方が拡張されており、車載アプリケーションでの使用が可能です。CG-ARM7/D/Eは、開発キットとそのUSBインタフェースを使用してデバイスを構成し、新しいファームウェアをダウンロードして電源を供給する機能を備えており、CAN/CANゲートウェイアプリケーションのための汎用的な開発プラットフォームとして機能します。このデバイスで開発されたファームウェアは、CG-ARM7やCG-ARM7/GTIでも動作させることができます。標準ファームウェアの機能としては、データレート適応、メッセージフィルタリング、結合バス間の識別子変換などがあります。CG-ARM7/D/E を使用することで、単一 CAN セグメントのケーブル長による最大データレートの制限を、システム全体で廃止することができます。CG-ARM7/D/Eは、クロック48MHzの32ビットマイコンを使用することで、そのポテンシャルを発揮します。高速処理と低レイテンシにより、高いデータレートとバスロードでの使用が可能です。
特殊機能
CAN/CAN-Gateway CG-ARM7/D/E
データレートの異なるCANサブネットワークの接続
データトラフィックのフィルタリングとバッファリング
11ビットと29ビットの識別子をサポート
マイクロコントローラNXP LPC2119、内部CANコントローラ2個付き
設定とファームウェアダウンロード用のUSBインターフェース
拡張された電源電圧範囲
拡張された温度範囲
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