ラマン顕微鏡 RamMics M532/785

分析用スペクトルインサイチュ

お客様のご要望に的確に対応 簡単な操作性 迅速で信頼性の高い結果 コストパフォーマンスに優れたフル機能のラマンシステム 低コストシステム ラマンマイクロスコープ532/785®は、試料構造の微細な部分の拡大画像を得るための専用ソフトウェアと、ラマン散乱やフォトルミネッセンスを取得して試料の分光特性を測定するための光学分光機器です。RamMicsの機能は、微粒子の組成や、その他の微細構造を持つ物体や物質のスペクトルの同定や分析などです。 RamMics M532/785の幅広い機能により、2～3μmの粒子を識別したり、他の化学的・物理的特性を持つ粒子と区別することができ、1台のラマンシステムの中で複数の研究の可能性を広げることができます。 785 nmでは、着色されたポリマーやオイル、染料などを容易に分析できます。785 nmでの励起により、色素を多く含む組織やその他の自己蛍光性の高い物質のバックグラウンドをほぼ排除できます。ラマン信号は非常に弱いですが、バックグラウンドがなくなることで、ピークの検出が容易になります。 532nmの空間分解能は1 µm、スペクトル分解能は4～6 cm-1で、正確な測定品質と再現性を実現します。スペクトルレンジは160～4000cm-1。スペクトルの範囲が広ければ広いほど、より多くの物質のラマンピークをカバーできるという大きな利点があります。 RamMics M532/785は、そのコンパクトなデザインと携帯性により、最小限の費用で高品質なin-situ測定を実現し、様々なアプリケーションに欠かせないツールとなっています。