ピーク電力を500Wに抑え、停電後の長時間運転を可能にするシステム、ブレーキエネルギーの再利用、オプションのソーラーパネルの追加により、ゼロネットエネルギーを実現するエレベーターに生まれ変わります。
P2Sは、新設・既設を問わず、あらゆるエレベータに対応するインテリジェント電源です。エレベーターの単相給電を可能にします。付属のアキュムレータにより、主電源の故障や供給不足が発生しても、数百回のトリップが可能です。
どのようなものですか?
このシステムは、三相の主電源が不要で、単相だけなので、電気設備が簡素化されます。リフトのピーク消費電力は、あらゆる状況下で500W以下となりました。
オプションでソーラーパネルを2枚追加すれば、日中のエレベーターの消費電力がゼロになることを保証します。
P2Sを導入するメリット
ピーク時の消費電力を500Wに抑えることができるため、三相電源は不要で、単相電源で十分です。
停電後も長時間エレベーターの運転が可能です。
モーターで発電した電力はアキュムレーターに蓄えられます。
待機電力の最大30%削減に貢献します。ドライブスタンバイを完全に回避することも可能です。
VVVFドライブの長寿命化。
補助電源(UPS)が不要です。
オプションで太陽光発電を搭載可能です。
新設リフト、改造中の既存リフトに最適です。
システム構成
単相500Wの入力
出力2系統
600 VdcはVVVFドライブ(400 Vacのもの)に供給しますが、DCリンクに直接接続します。主電源への接続は不要になりました。双方向DC/DCコンバータにより、48 Vdcアキュムレータからドライブへ給電。
230 VACで制御、ドア・オペレータ、ブレーキなどを供給。
オプションでソーラーパネルからの入力も可能です。
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