MPBF(Metal Powder Bed Fusion)技術を採用した「EP-M650」は、655×655×800mmの造形エリアと4台のレーザーシステムにより、高効率な印刷を実現しています。このシステムは、チタン、アルミニウム、ニッケルベースの合金や、ダイス鋼、ステンレス鋼、クロムコバルト合金などの様々な金属粉末を使用することができます。このシステムは、航空宇宙、自動車、防衛産業における大型で高精度、高性能な部品の直接製造に適しています。
高効率・高生産性
- 340リットル(655×655×800mm)の造形室で、大量の個別部品を印刷。
-4台のレーザーが同時に最大120cm3のプリントを行うことで、1台のレーザーシステムと比較して3.5倍の効率化を実現しています。
- 60μm以上の大きな膜厚の印刷が可能。
安定した品質、良好な一貫性
- 0.1mmのオーバーラップ領域で高い部品精度を実現。単一のレーザーシステムと比較して、機械的特性の偏差は3%以下です。
- エアフローの最適化により、埃や飛散物を効果的に除去し、プリントベッド全体で均一な品質を実現します。
- 厳密なキャリブレーションにより、パーツやバッチ間の一貫性を確保しています。
人間工学に基づいたデザインと高い自動化率
- 親しみやすいユーザーインターフェースと、ワンクリックによる全自動プリント機能を備えています。
- ビルドジョブ情報がリアルタイムで表示され、トレーサブルな印刷パラメータと詳細な印刷レポートが表示されます。
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