ERWEKA顆粒流動試験機ファミリーの装置は、様々な測定方法を用いて粉体や顆粒の流動挙動を測定するために開発されました。
エントリーレベルの装置として、GTLはUSP/EPに準拠した重量及び体積測定法による粉粒体の流動性測定に最適です。シンプルな数値膜式キーパッドとLCディスプレイのおかげで、装置の操作は簡単で、すべての結果を印刷することもできます。
GTには目盛りが付いており、フロープロセス中に安定した重量を測定することができます。GTLの2つの測定方法(重量と体積による流動性)に加え、GTは指定された時間にわたる流動性、およびグラフィック表示による流動角度の測定も可能です。
GTBは、安息角の高度な自動レーザー測定により、GTの広範な機能を補完します。これにより、ユーザーは評価された粉粒体の流動特性を総合的に把握することができます。
GTとGTBは共にLCディスプレイとメンブレンキーパッドにより操作が簡単で、測定結果のプリントアウトも可能です。また、様々なアクセサリーを使用することで、EPに準拠しないお客様独自の測定も可能です。例えば、口径の異なるアウトレットノズルや、より小さなレシービングファンネルを選択することができます。GTおよびGTBは、流動性の悪い試料用に撹拌ユニットをオプションで装備できます。速度は4段階に調節できます。
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