エシトロンは、特に小さなスペースのためにコンパクトな SC8 サーボコントローラを開発しました。24~60VのDC電源と高電力密度を備えたコンパクトなブックサイズモジュール(112x68x28mm)は、24Vロジックによる自由に設定可能な入出力、安全機能、抵抗器内蔵のバラスト回路、接続断面積を調整した工業用コネクタ、保護回路など、「本物の」サーボコントローラに必要なものをすべて搭載しています。保持ブレーキの制御も可能です。
モーターフィードバックとして、ハイパーフェースまたはSSIを備えたマルチターンアブソリュートエンコーダ、ホールスイッチまたはインクリメンタルエンコーダがサポートされています。
位置決めタスクは、直接保存することも、フィールドバスを介して個別に指令することもできます。Profibus、PROFINET、CANopen、EtherCAT、RS485のインターフェースが利用可能です。また、アナログの+/-10 V信号を使用して、速度やトルクの設定値を指定することもできます。さらに、ハンチングやステッピングモータ交換用の入力機能クロック/方向があります。データは緩衝電池なしで、メンテナンスフリーのEEPROMに格納されています。状態および間違いの徴候は 3 つの LEDs および付加的な状態の出力によって提供されます。
安全機能STO(安全トルクオフ)とSBC(安全ブレーキ制御)は、機械コンセプトへのシンプルで安全な統合を保証します。
すでに15年の認定を受けている「esiMot」シリーズの機能をSC8に引き継いでおり、経験豊富なユーザーは通常の使い方ができるようになっています。
PCソフト「ServoLink」を使えば、必要な設定をすべて簡単に行うことができます。
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