真空エバポレーター RV F series

強制循環型シェル＆チューブ加工

RV Fシリーズは、ファウリングとスケーリングを最小限に抑えながら、熱伝達の信頼性を最大限に高めるよう設計されたエバポレーターです。 機械的蒸気再圧縮技術の応用が、このシリーズのエバポレーターを市場の他の技術と区別するエネルギー消費削減の基礎となっています。入口と出口の流れを加熱・冷却するために必要な熱量と冷媒は、実際には処理された液体から供給されるため、電力消費量はわずか35～45kWh/トンです。 電力消費の削減 多様な応用分野 工業廃水処理用エバポレーターRV Fシリーズは、生産される留出液の容量範囲が12～120トン/日であるため、水の消費量が多い分野を含む多くの分野に適したEVALED技術です。 12～120トン/日（3850～38400トン/年）の留出液処理能力 多くの分野では、AC Rシリーズ蒸発装置との組み合わせにより、ZLD（Zero Liquid Discharge）を達成することができます。その結果、廃棄コストの削減、水供給コストの大幅な削減、環境規制と排出制限の遵守、多くの場合、副産物の分離・回収が可能になります。