スライディングプローブは、複数のファスナー列を探傷するために特別に設計されたプローブです。 スライディングプローブは反射モード(ドライバー/ピックアップコイル)で動作し、表面および近表面にある欠陥の検出に使用されます。
スライディングプローブには、2つのタイプが用意されています。
調整可能タイプ:プローブを調整することで、さまざまなファスナーサイズに対応できるシムや、Microdotコネクターが装備されています。
固定タイプ:調整可能タイプと同様の欠陥を検出可能ですが、通常はコイルサイズと周波数レンジによって検査手順に固有となります。
固定タイプには通常、Fischer/LEMO Triaxコネクターが付いています。また、上げたファスナーヘッドにプローブが容易にスライドできるように、下側が解放されています。
固定タイプには通常、Fischer/LEMO Triaxコネクターが付いています。また、上げたファスナーヘッドにプローブが容易にスライドできるように、下側が解放されています。