統合型プローブは、プローブとウエッジが同じハウジング内に統合されている、斜角検査用のウエッジ一体型プローブです。プローブとウエッジの間に接触媒質(カプラント)が不要なため、プローブとウエッジのカップリングは常に良好です。これらのプローブは、溶接部において40°から70°までの屈折角を同時に探傷できます。また、プローブサイズが小さいので、狭い箇所でも使用することができます。
溶接部のマニュアル検査(バットジョイント、コーナージョイント、ティージョイント)や応力腐食割れの検査に適しており、AWS、DGS規格準拠のマニュアル検査にも対応しています。