ファンコートでは、ロボットによるはんだ付け工程のプログラミングを容易にし、信頼性と生産性を向上させることに特化した、幅広いビジョンシステムを提供しています。
当社のオートメーションエンジニアチームは、ロボットプログラミング、フィデューシャル補正、マルチタスク(AOI/検査、フィデューシャル、パターンマッチ、ポークヨーク、計測)用に3種類のビジョンシステムを開発しました。
ファンコート・ティーチング・エイド
ファンコートティーチングエイドは、高解像度の画像を拡大して表示することで、オペレータの視覚化とはんだ接合部のプロセス開発を向上させるシステムです。
ファンコート・フィデューシャル・コレクション・システム
ティーチングエイドシステムのハードウェアとソフトウェアは、ロボットの側面にマシンビジョンカメラを追加することで、ファンコートのフィデューシャル補正システムに簡単にアップグレードできます(上の写真)。
このカメラを使用することで、オペレータはロボットのプログラムをオフセットして、はんだ付け部品の位置のばらつきを補正するようにロボットを訓練することができます。また、画像やビデオのキャプチャ、マシンファイルの保存、リモートセッションによる技術サポートも可能です。
ファンコートマックスマシンビジョン
ファンコートマックスマシンビジョンは、世界をリードするキーエンスのビジョン技術をベースにカスタマイズされたスタンドアローンシステムで、様々な種類の検査やフィデューシャル補正が可能です。
このシステムは多くのソフトウェア機能を備えていますが、特定のプロセスにおける1つのタスクに特化した場合に最も適しています。
各システムは完全に統合されており、日本のUnixロボットに取り付けられています。
拡大されたティーチングビュー
フィデューシャル・コレクション
マシンドキュメントストレージ
プロセスカメラ画像/ビデオキャプチャ
リモートテクニカルサポート
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