図面はFARO調整式複合軸受と偏心ピンの詳細を示しています。
最も重要な特徴は
1.偏心ピンの両端に直線状のローレット加工を施し、回転を防止している。
2.偏心量は軸受サイズにより0.75mmから2.5mmまである。表は
h寸法(軸受幅)の最小値と最大値を示している。この範囲には10個の中間段差が含まれます
3.両軸受のシールシステムは、「長寿命」潤滑を保証するゴム製シールでできています。
ベアリングの調整は、次のような簡単な操作で行えます。
- フロントワッシャーの分解(シールの分解やロールからのボルトの抜き取りは必要ありません。)
- 偏心ピンとサイドガイドローラの引き抜き、回転、挿入
- フロントワッシャーに組み付ける。
表示と寸法の異なる特殊軸受も製作可能です。
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