プレートを扱うには、2種類の電磁デバイスがあります。
- 古典的な長方形の電磁石。
- 電気的に恒久的な長方形のデバイス。
古典的な直方体電磁石の場合、構造を単純化することで磁石の重量を可能な限り減らしています。扱う板の厚さにもよりますが、1枚の板を同時に扱うことも、複数枚を同時に扱うことも可能です。
既存のプレートの寸法に合わせて、マグネットの幅や長さを豊富に取り揃えています。プレートの寸法に応じて、1つまたは複数の電磁石が供給され、固定または伸縮式のビームに取り付けられます。ビームのアームを開閉するためのクレーンホイストとともに、電動油圧式または機械式の駆動装置を搭載することができます。
永久磁石を使用した電気式リフティング装置は、永久磁石のみで力を発揮するため、最大限の安全性を提供します。短い直流パルスが磁石の磁化方向を変えることで、時間的に2つの安定した状態を実現します。MAGNETISED」と「DE-MAGNETISED」です。1枚のプレートを扱うモデルと、複数のプレートを一度に扱うモデル(量産型)の2種類があります。
電磁石、永久磁石ともに電気機器が付属しており、以下のような機能を持つ金属製のキャビネットに収められています。
- 停電時に負荷を平均20分間保持できる非常用鉛電池またはニッケルカドミウム電池(電磁石のみ)。
- 65%の電力に事前に消磁することができるRST輸送安全システム。
- 輝度と音による信号システム。
- テレスコピックガイドビームの場合は、自動開閉アームシステム。
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