水平軸と最大4本の高周波スピンドルを備えたMorara MT ID内面円筒研削盤は、1回のセットアップで内径とプロファイルの穴あけと平面研削を行う完璧なソリューションです。Morara MT ID内面円筒研削盤には2種類のサイズがあり、あらゆるご要望にお応えします。研削ヘッドは前面の十字型キャリッジ上にあります。
利点
内面円筒研削盤Morara MT IDの利点
高性能
Morara MT ID内面円筒研削盤は、剛性と精度を高めるため、安定化鋳鉄または合成花崗岩製の機械ベッドを備えています。最大オーバーハング荷重は500 kgです。
最高精度
モラーラMT ID内面円筒研削盤は、砥石キャリッジの長手方向移動(Z軸)と半径方向移動(X軸)が可能です。その「トルク」技術により、機械動作の理想的な制御が保証されます。動作分解能はわずか0.0001 mmです。スライドは高精度の再循環ボールベアリング、リニアガイドに取り付けられ、位置制御は光学式ハイデンハインスケールを使用して行われます。
最高の信頼性
Morara MT ID内面円筒研削盤は、温度と過負荷を常に制御した最新の高周波スピンドルを使用しています。スピンドルは高精度アンギュラ玉軸受に取り付けられています。回転運動はダイレクトドライブとプログレッシブ回転測定システムによって行われます。速度は連続的にCNC制御されます。
理想的な人間工学
工作物主軸台は固定されており、工作物上の円錐の実行に手動で使用することも、B1軸を使用して-10°から+20°まで回転させることもできます。
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