FOM-1090 と FOM-1091 は、シリアルデータ通信機器との完全な同期、非同期、アイソクロナスインタフェースを提供する光ファイバ ーモデムカードです。このユニットは、すべてのデータ・フォーマットとプロトコルに透過的で、DCEとDTEからのタイミングに加え、ギャップ・クロックやゲート・クロックなど、状態を示すために異なる状態で停止する珍しいクロック・スタイルもサポートしています。サポートされるすべての信号の状態と方向は、各カードの電源と光リンクの状態に加えて、フロントパネル・インジケータに表示されます。
電気的ノイズの多い場所やRFシールド筐体(SCIF)内外で、NRZデータ通信のための完全な電気的絶縁を実現することができます。光ファイバーケーブルは誘導インパルスノイズの影響を受けず、信号のグランドがリンク上にないため、雷などによるグランド電位の上昇の影響を受けません。光ファイバーケーブルは、通信のプライバシーを保護します。一般的なリンクは、片方がFOM-1090(DCE)、もう片方がFOM-1091(DTE)ですが、FOM-1090 DCEを2台使ってヌルモデムリンクにするように同じユニットをペアで使用することも可能です。また、各端末で異なるインターフェースを選択することで、電気的に互換性のない2つのインターフェース間で、別途インターフェース変換器を必要としないファイバリンクを構築することも可能です。
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