電話会議システム LightViper® VIM-1832

VIM-1832はVRK-1832（アナログ）またはVIS-4832（デジタル）と接続し、32×8の光ファイバー伝送システムを実現するために使用されます。このVIM-1832は通常Stage to FOHやドライブスネーク用途のテールエンドとなり、VIM-1032はモニター位置や他のオーディオ分配ポイントに入力される32チャンネルをスプリットする役割を果たします。 LightViper® VIM-1832とオプションのVIM-1032は、VRK-1832（アナログ）またはVIS-4832（デジタル）と組み合わせて、32×8のパワフルなオーディオ・ディストリビューション・システムを構築します。VIM-1832は8系統のオーディオ入力を備え、アナログ・ラインレベルおよびAES3デジタルを選択可能です。また、両機の32系統のオーディオ出力はアナログ・ラインレベルおよびAES3デジタルの両方が同時に利用可能です。 VIM-1832はシステム内のクロックマスターです。VIM-1832はシステム内のクロック・マスターであり、最高品質のワード・クロックを自己生成するか、または外部ワード・クロックを受信することが可能です。VIM-1832は1つのシステムに1台のみ搭載可能です。VIM-1032はクロックスレーブで、動作にはVIM-1832が必要です。外部機器との同期用およびクロック分配用のクロック出力を備えています。 VIM-1832とVIM-1032はファイバーパススルー送信コネクターを装備しており、オーディオ分配用にVIM-1032をデイジーチェーン接続することで新たに光信号を供給することができます。 このシステムには、EtherCon®コネクターに表示されるTTLデータ・ポートである「コントロール」接続が搭載されています。DMX4o（DMX照明制御）やMD3（RS422/232/MIDI）など、LightViperのアクセサリー機器を接続することが可能になります。