FIBOSAでは、パレタイジングとデパレタイジングの工程に最新技術を導入し、プラスチックボックスへの充填と取り出しの自動化システムとして、ロボットを使用しています。これにより、手作業の排除、箱やパレットの保存性の向上、高い衛生レベル、さまざまな種類のチーズや生産能力に対応できる柔軟性など、多くの利点がもたらされます。パレタイジング工程は、チーズの調整段階の最後に開始されます。ロボット№1がチーズを入れる清潔なプラスチックボックスを設置します。充填後、ロボットが箱を持ち上げ、ローディングエリアに設置されたパレットに積み重ねます。このサイクルは、パレットが箱で一杯になるまで繰り返され、パレットはアンローディングエリアに移動し、フォークリフトが熟成庫に運びます。熟成が完了すると、パレットはデパレタイズと洗浄エリアに移動し、包装ステーションに移動します。ロボット№2は、パレットから箱を降ろして、箱でいっぱいのカンチレバーの入り口に置き、自動回転させます。次に、ロボット部門が空の箱を取り出し、洗浄トンネルの入り口に置き、その間にチーズは包装ステーションに移動するベルトコンベアーに置かれます。この工程は、パレットが完全に空になるまで一貫して行われます。必要であれば、同じ洗浄トンネルの入り口に設置することも可能です。最後にロボット№3がパレットを設置し、きれいな箱を取り出し、フォークリフトでパレットローディングエリアに移動できる状態にし、このサイクルが再開されます。
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