大板用自動CNCドリル、ミリング、サーマルカットシステム
TIPO Gの新製品は、板材が固定されているガントリー式板材加工機の利点と、板材が加工ごとに位置決めされるシステムの利点を併せ持つ製品です。TIPO Gは、サブアクシス・スピンドルポジショニングを採用しているため、スピンドル操作のたびに、ガントリーや材料をアンクランプして位置決めし、材料を再クランプする必要は必ずしもないのです。
このシステムは、サーマルカット(ストレートおよびベベル)、ドリル加工、フライス加工、スクライビング、カウンターシンクなどを業界をリードする精度で統合しています。
ドリル加工ユニット
高速マシニングスピンドルにより、最大60mm(2-3/8")までの穴あけ加工を極めて高い生産性で行うことができます。最大400mm(15-3/4")までの大きな穴を加工する場合、TIPO Gは副軸スピンドル位置決め機能により、直径と同心度の精度の高い穴加工を行うことができます。
ツールチェンジャー
自動工具交換システムは、CNCによって管理され、24のポジションを装備しています。
セカンドドリルユニット
生産性を向上させるために、24ポジションのツールチェンジャーを備えた追加のドリリングスピンドルを装備することができます。
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