PCツール、WirelessHARTインターフェースカード、T810で構成され、EmersonやPhoenix、Dust/Linear WirelessHART Managerのようなゲートウェイを選択することができます。
Modbus RTUを持つ計器は、WirelessHARTネットワーク上での通信を可能にするためにT810sに接続することができます。
スターターキットにはマスターソフトウェアSW02が含まれており、Windowsの全バージョンで動作し、HARTとWireless HARTの全機能をデモします。
ソフトウェア機能は、HARTによって定義されたユニバーサルコマンドやコモンプラクティスコマンドを超え、デバイス固有のコマンドも利用しています。これらにより、ベンダーは機能を追加することでHARTプロトコルをフルに活用し、実装の機会を得ることができます。
T810は組み込みボードです。機器との通信にModbus CMOSプロトコル(適応論理レベル)をサポートしています。Modbus通信はT810が機器内の正しいレジスタから機器変数と機器ステータスをフェッチできるようにコンフィギュレーションする必要があります。プライマリ変数と3つのダイナミック変数は、HARTコマンドを使用して任意のデバイス変数にマッピングできます。
シミュレーション・モードは、Modbus機器が接続されていなくても、T810がデータを発行することを可能にします。ST81は、T810のテストに適しており、製品にWirelessHART機能を求める計器ベンダーに、エントリーレベルのプラットフォームとガイダンスを提供します。
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