DIN EN ISO 625-1に準拠
深溝玉軸受は、外輪、内輪、玉保持器が一体となった多目的の自動調心型軸受です。シンプルな設計で、耐久性とメンテナンス性に優れ、単列、複列、開放型、密封型があります。深溝玉軸受は摩擦トルクが非常に小さいため、高速回転や超高速回転に適しています。
フランジ付き深溝玉軸受は、外輪につばがあり、軸方向にずれないように固定されています。
ステンレス鋼製深溝玉軸受
ステンレス製深溝玉軸受は、材質によって耐食性に違いがあります。ステンレス鋼は焼き入れが困難なため、クロム鋼に比べると定格荷重は小さくなります。標準的には、AISI420、AISI440C、AISI316Lの材料で作られた転がり軸受が供給されています。ステンレス鋼製の深溝玉軸受には、「ステンレス鋼」を表す接尾語「-SS」が付いています。詳しくは、材質の技術的特性をご覧ください。
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