デジタル積算熱量計 FLUXUS G608 CA

超音波

危険区域における圧縮空気および熱エネルギーのポータブル流量測定 FLUXUS G608 CA Energyは、圧縮空気流量の測定だけでなく、熱エネルギー量のモニタリングやあらゆる種類の液体・気体媒体の流量決定も1台で行えるため、危険区域（ATEX Zone 1/2およびFM Class I, Div.2 認証）でのエネルギー効率タスク（DIN ISO 50001規格など）の遂行に最適な装置といえます。 圧縮空気インフラ全体を調査し、設備のバランスをとり、ほぼすべての脚を測定し、コンプレッサーの効率を決定し、最後に、漏れを定量化し、局所化するために設計されています。 内径DN6からDN2100までのガス/圧縮空気を充填したパイプを、FLEXIMの実績あるトランジットタイム相関技術を応用して、3気圧以上の圧力で測定します（プラスチックパイプは大気圧以下での測定が可能です）。超音波ラム振動子やせん断波振動子をパイプの外側に取り付けるだけなので、パイプを切断したり、プロセスを中断したりする必要がなく、特にパイプを簡単に減圧できない施設では利点があります。また、従来の流量計が抱えていた問題である、流量計自体が漏れの原因になることはありません。 さらに、G608 CAエネルギーフローメーターは機動性と柔軟性に優れているため、ほぼどこでも使用することができ、毎回同じ場所で正確な計測を行うことができます。