漏電プローブ ELH

漏水検知本質安全ステンレス鋼製

ELHのねじ接続はPVC製で、ELHのプローブ本体は、要求に応じてPE、PPH、PVCまたはPVDFの材料で作られています。電極チップは、ステンレス鋼1.4571、ハステロイB、ハステロイC、チタン、タンタルまたはガラスカーボンピンで作られています。これにより、ELHは侵食性の高い媒体での使用に適しています。ケーブルの長さは、ELHのねじ接続部で調整できます。 電極リレーER-107...、ER-217...またはER-145...（本質安全防爆制御回路）は測定電圧を供給し、導電性電極に設置された抵抗器を介して信号ラインに作動電流を流します。導電性媒体がレベル検出器の電極先端のレベルまで上昇すると、回路が閉じられます。これにより、電極リレーの無電位出力接点が切り替わります。 液体の異なる導電率に対応するため、電極リレーER-107...、ER-217...、ER-145...は、2つの異なる応答範囲（1～30 kΩ / 6～90 kΩ）で供給できます。これらの範囲内で、ポテンショメーターにより応答値を調整できます。 ライン遮断が発生した場合、出力接点が切り替わります（応答レベル到達または電圧異常によるアラームの場合）。ライン短絡が発生した場合、「アラームメッセージ」に対応します（応答レベル到達の場合と同様）。電極リレーは閉回路電流の原理に従って動作します。つまり、停電が発生すると、応答レベルに達した場合と同じように出力接点が切り替わります。