手動式バルブ Fluigent L-X

制流流量調整用PEEK製

L-Xは、双方向6ポート/2ポジションのマイクロ流体バルブです。細胞培養アプリケーションにおける精密なサンプル注入や流体再循環のために設計されています。 *クイック 高速バルブ作動時間 (< 100 ms) *正確性 低内蔵量 *コンパクト システムインテグレーションに適した設計 *生体適合性 化学的および生物学的適合性 特徴 精密な液体注入 5μLから100μLまで、複数のサンプルループを用意しています。 汎用性の高いバルブ バルブは最大7barの圧力で作動し、接液部は化学的および生体適合性の高いPEEK材を使用しています。 自動化のためのFluigentソフトウェア Fluigentソフトウェアでバルブを制御することで、長期間の実験に対応することができます。タイムベースのプロトコルを作成し、バルブの作動タイミングを設定します。 廃液の最小化 ポート間容量が660nLと少ない リサーキュレーションバルブ 動作原理 ペリフェラルポート（1～6）は、右または左のチャンネルに交互に接続することができます。L-Xは、流路が刻まれたローターと流路が刻まれたステーターをモーターで駆動させます。 流体の再循環 L-Xは、有用な細胞培養ツールとして使用することができます。少量のバッファーを閉ループ内で数時間から数日間、チップ内に再循環させることができます。当社の圧力式流量制御装置と組み合わせることで、非常に安定した流量を得ることができ、生体内の細胞が経験する流れによるシアストレスをよりよく模倣することができます。 精密な流体注入 L-Xは、細胞培養に有用なツールとしても使用できます。少量のバッファーを数時間から数日間、チップ内に閉ループで再循環させることが可能です。