• 自動化システムの導入でオペレータによる介入を最小化します
• 立ち入りができない場所や、危険な場所でもデータを取得し、安全を守ります
• 音響情報の変化をリアルタイムでモニタリングし、計画外メンテナンスの発生を防ぎます
見えないもの、聞こえないものを音響イメージング技術によって可視化します。SV600 設置型 超音波カメラによって、エアーやガスのリークや音響情報の変化を継続的に可視化し、高コストをともなう問題の発生を防ぎます。
高機能音響センサーを配置したSV600は、あらゆる機器や施設、生産ラインのあらゆる領域、人間のアクセスが制限されている場所または危険な場所に取り付けることができ、お客様が設備へ立ち入ることなく重要箇所のモニタリングが可能です。
設置型のソリューションとして、SV600をお客様のプロセスに統合することができます。製品のリークテストプロセスの一部として使用すれば、せっけん水によるリークテスト等の手間と時間がかかるプロセスを省略できます。また設備を常時モニタリングすることによって、エアーリークを早期に検知することができます。これによって圧縮エアやエネルギーコストを削減して設備省エネルギーにつながります
主な特長:
• 高精度かつ常時の音響モニタリング
• ひまわり配列の64個のデジタルMEMSマイク
• 可視光カメラ搭載
• リアルタイム処理のためのパワフルなプロセッサ
• 音声分類
• 周波数フィルタリング
• dB値と音の強さのマッピング
• イベントトリガー
• イーサネット 通信インタフェース、8ピン M12 フィールドバスまたはRJ45コネクタ付き
• イーサネット電源 (POE)
• 保護等級 IP54
• フィールドバスカプラーによるIO支援 (オプション)
SoundMap™技術の使用によって、SV600は検知した音を可視化します。問題の生じている領域の場所の特定と数値を迅速に確認することができます。これによって、設備における製品品質または不具合箇所をより詳しく把握することができるとともに、コンプレッサーやポンプ、パイプ、コンベヤその他における変化を迅速に検知することができます。
常時稼働する遠隔モニタリングに加えて、設置型超音波カメラソリューションはシームレスな工場システムへの統合が可能となっており、ユーザー設定可能なアラーム機能によって、設備内のアクセスしずらい場所でもその異音を即座に知らせます。
アラームシステムを使用することで、設備での機器を継続的に監視し、性能の最適化、予防的メンテナンスの実行、問題発生前にベアリングの磨耗等の機械的異変の検知が可能となり、お客様のプロセスのダウンタイムを防ぎます。