FPI AQMS-400 一酸化炭素(CO)分析計は、ガスフィルター相関法を用いた非分散型赤外線により、周囲のCO濃度を測定します。
主な特徴
14mの光路で高い信頼性を実現
GFCホイール5年保証
米国EPA基準法に準拠
イーサネットとRs232を含む多様な出力
大画面で使いやすいインターフェース
アラーム付き連続システム診断
マルチタスク・ソフトウェアにより、操作中にテスト変数を表示可能
温度と圧力の補正
1分~365日の多重平均による内部データロギング
原理
光源から放射された赤外線エネルギーは、空気サンプルの入ったガス・チェンバーを通過し、サンプル・セル内のCOによるエネルギーの定量的吸収が対応する検出器によって測定されます。
GFC
GFC (Gas filter correlation) 技術は、水分やその他のバックグラウンドによる干渉を除去するために利用されます。
2つのガス充填チャンバーが回転ディスクに取り付けられ、交互に赤外線ビームを通過します。測定チャンバーは窒素で満たされ、リファレンスチャンバーは高濃度COで満たされている。その後、IRビームがサンプルガスセルを通過する。吸光度の差が測定され、ガス濃度を直接出力する。
データの保存と分析
保存されたデータは、PCクライアント・ソフトウェアを介してシリアルまたはイーサネット・ポートから簡単に取り出すことができ、オペレーターはパラメーターの傾向を追跡することにより、予測診断や高度なデータ解析を行うことができます。
---