1台でスピーディに細菌細胞数と体細胞数を測定し、使用前の生乳の衛生品質を把握できます。
価値
コンパクトで操作性に優れた細菌数・体細胞数測定装置は、手作業での検査または半自動型検査装置に代わる迅速検査を可能に。検査前の試薬の取扱い不要。試薬バッグシステムなで人為的なミスの発生を防ぎ、正確な試薬量による検査を実現。
サンプルタイプ
生乳(牛乳)
測定成分
細菌数および体細胞数
細菌数および体細胞数の測定結果が迅速に
わずか9.5分(体細胞数のみの場合は1.5分)で細菌数と体細胞数を正確に測定します。フローサイトメトリー方式は世界中の生乳試験場で使用されているFOSSのBactoScan™、Fossomatic™ 測定装置で広く採用されている方式と同じです。
フローシステム
サンプルを細菌インキュベーターまたは体細胞室へ運び、細胞を染色したのちレーザー源で測定する独自のフローシステムです。体細胞数測定、細菌数測定のいずれかの測定により2種類のレーザー強度を使い分けます。
試薬量・取扱いを自動化
自動処理で毎回正確な試薬量で検査を行い、試薬混合の必要性を回避します。
試薬バッグシステムは、試薬と接触することなく安全に取り扱える設計になりました。バッグに入った状態でそのまま使用できる形でお届けします。バッグを装置に設置し、扉を閉めれば準備完了です。