残留直流電流監視モジュール(RDC-M-モジュール
XTDB022は、残留直流監視モジュール(RDC-M-モジュール)であり、保護ユニット(RCDリレー)またはスイッチングユニット(コンタクタ、リレーなど)に電気的に接続することで、IEC 62955の要件に完全に準拠した残留直流監視装置(RDC-MD)の機能を果たします。本製品は、主電源に常時接続されたAC充電ステーション(IEC 61851-1のモード3)で使用されます。ステーションの上流に設置されたタイプAまたはタイプFのRCDが正しく動作することを保証するために、残留直流電流が6mA以上の場合に電気自動車(EV)への電力供給を遮断することができる残留直流電流検出装置(RDC-DD)の存在が必要となります。XTDB022モニタリングモジュールは、小型でありながら広いケーブル開口部(22.5mm)を持ち、JSTコネクタを採用しているため設置が容易であり、システムの動作状態を示す診断LEDを備えています。
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