少量の場合に最適
2 つの作業ステーションを備えた PULVERISETTE 7 Classic ラインは、硬いサンプル、中硬いサンプル、脆いサンプル、湿ったサンプルなどのコロイド状の微粉砕まで、非常に小さなサンプルの迅速で均一な微粉砕に最適です。最終的な微粉砕の目的に応じて、乾式または懸濁式の粉砕を行うことができます。
粉砕以外にも、エマルションやペーストの混合や均質化にも使用できます。
作業原理
惑星の原理に従ったコミューン化
被粉砕物の粉砕は、主に研削ボールの高エネルギー衝撃によって行われます。これを実現するために、被粉砕物と粉砕ボールを含む粉砕ボウルは、主円盤上を軸に回転しながら、逆方向に高速回転します。
この構成では、一定の速度で、遠心力により、粉砕された試料と粉砕ボールが粉砕ボウルの内壁から分離します。その後、粉砕ボールは高速でボウルを横切り、反対側のボウル壁に衝突して試料をさらに粉砕します。さらに、粉砕ボール同士が試料に衝突することで、試料のサイズを小さくすることができます。
メインディスクの高速回転(最高 800 rpm)により、PULVERISETTE 7 Classic ラインの遠心加速度は最大 50 g に達します。
特徴
- 最大800rpmまでの回転速度 - 設定値/実測値表示付きの精密な回転速度制御
- 少量の高速微粉砕
- スモールフットプリント
- 2つのサンプルの同時処理
- 有用な容量は20ml×2まで
- プログラム可能なマイクロプロセッサ制御
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