仮想化やクラウドの世界は、従来とは比べものにならないほどの高速なアクセスが求められ、さらに「デジタルトランスフォーメーション」が推進される今、先進技術を活用し、あらゆる変化に対応できる「ITインフラ」の重要性はますます高まっています。なかでも、多様なシステムが生みだすデータを蓄積する「ストレージ」が果たす役割は急速に広がると考えられています。こうした状況の中で導入が進められ、求められているストレージこそが、最高のパフォーマンスを発揮するオールフラッシュストレージなのです。
富士通では、こうしたお客様のご要件にお応えするため、CPU・メモリを大幅に強化した第三世代のオールフラッシュアレイ「ETERNUS AF S3 series」を2019年11月5日より販売開始し、新たに、小規模なシステムでも高いパフォーマンスとお求めやすさを追求したエントリーモデルのオールフラッシュアレイ「ETERNUS AF150 S3」を提供します。
小規模システムでもオールフラッシュを使ってみたい!そんなお客様の声にお応えするために、オールフラッシュアレイで最小クラスとなる「ETERNUS AF150 S3」をご用意いたしました。初期コストの高さがネックになりがちであったお客様に対しても高性能SSDの恩恵をお届けできるよう、従来のエントリークラスであるETERNUS AF250 S2と同等の性能ながら約30%の低価格を実現。もちろん、ETERNUS AF150 S3は、SSDを最大24本・物理容量として92TB格納でき、豊富なコピー機能とバックアップソリューションを提供し、低価格でありながらもデータベース・基幹業務システム・仮想化基盤などに最適なオールフラッシュとして高い性能で高速処理をを実現します。
ETERNUS AF150 S3 オールフラッシュアレイは、富士通の誇る高性能・高信頼ストレージのETERNUS DX seriesの基本技術を踏襲しつつも、SSDに特化した設計がふんだんに取り込まれており、最大390,000 IOPSもの高速処理を実現します。さらに、データ要求への応答時間(レスポンスタイム)が平均0.5ミリ秒と非常に短く、I/Oボトルネックが発生しやすい環境でも安定したデータ転送を可能にします。