鋼管ビレットや大型パイプラインなどの鋼材の熱処理を行う自動バッチラインです。焼ならし、オーステナイト化、焼なまし、可溶化、焼戻しなど、さまざまな工程を行うことができます。焼入れは、水、ポリマー、オイルなど、さまざまな流体で行うことができます。最大バッチ重量は20Tで、1.150℃の温度で処理されます。焼入れ槽には6台のカプラン攪拌機とスケール/スラグ除去装置があり、総容量は160 m³です。タンク内の液体は予熱または冷却することができます。
バッチライン構成機器
- チャンバー炉4基
- 攪拌機、スラグ除去装置付きクエンチングタンク2基
- ストレージステーション 6基
- ローディング/アンローディングトランスファーステーション 1基
- 自動ローダー(容量20 T)1基、ガントリーレームタイプ、4軸移動式
- 顧客管理システムとの完全統合に対応したカスタムメイドの監視システム
---