RIO-471xxは、スマートで使いやすく、コスト効率に優れたイーサネット付きコンパクトPLCです。RIOにはI/Oロジックを処理する高速RISCプロセッサが搭載されており、Galilの直感的なコマンド言語またはGalilのラダーインターフェースソフトウェアを使用してプログラムできます。
各RIOユニットは、以下を含む多数のアナログおよびデジタルI/Oを内蔵しています:アナログ入力8点、アナログ出力8点、光絶縁入力16点、高電力絶縁出力8点、低電力絶縁出力8点。RIO-4710xは0-5V、RIO-4712xは+/-10V、+/-5V、0-5V、0-10VのアナログI/Oを備えています。RIOはModbus TCPマスターまたはスレーブとして動作するように設定でき、複数のRIOユニットをイーサネットネットワーク上に分散配置することでI/Oの拡張が可能です。
RIO-471x0は200行のプログラムスペース、126個の変数、400個の配列要素、2個のPIDループ、3個のイーサネットハンドルを搭載しています。RIO-471x2は、400行のプログラムスペース、254個の変数、1000個の配列要素、6個のPIDループ、および5個のイーサネットハンドルを含む拡張メモリを備えています。
RIO-47142は、2つのイーサネットポートを持つ内部スイッチにより、外部スイッチなしでRIOユニットをデイジーチェーン接続できます。また、ガリルのDMC-40x0、DMC-41x3、DMC-30000イーサネットモーションコントローラを含む他のデバイスと簡単に通信できます。
RIO-47162モデルは、D-Subブレークアウトと2つのイーサネットポートを備え、これまで提供されてきたRIO-471xxモデルよりも多くのI/Oを備えています。RIO-47162は、40個の光絶縁デジタル入力と24個のデジタル出力を搭載し、合計64個のデジタルI/Oを備えています。さらに、アナログ入力8点、アナログ出力8点(16ビットADC/DACオプションあり、標準は12ビット)を備えています。
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