SEISAN 分析ソフトウェアスイートは、ベルゲン大学によるアナログおよびデジタルデータから地震を分析するためのプログラムの完全なセットと単純なデータベースです。 GeoSIGのソフトウェアGeoDASは、既存のSEISANデータベースに自動的にリンクし、設定されたすべてのステーションから取得したすべてのデータを、直接使用可能な形式で自動的にこのデータベースに提供することができます。 このシステムは、地震探査データベース上で動作する一連の高度な地震解析プログラムで構成されています。
SEISANを使用すると、局所的および地球規模の地震を使用して、位相測定値を手動で入力したり、カーソルで選択したり、イベントを検索したり、イベントを編集したり、スペクトルパラメータ、地震モーメント、3 成分局からの到着の方位角を決定したり、震源地をプロットすることができます。 検索プログラムを使用すると、異なる基準を使用して特定のイベントを検索し、イベントを抽出せずにこのサブセットを操作することができます。 さらに、SEISANには、codaQ、合成モデリング、地震ハザード計算のための完全なシステムなど、いくつかの統合された研究タイププログラムが含まれています。
データベースの最小基本単位は、1 つのイベントの元の位相読み取り値(到着時間、振幅、周期、方位角、皮相速度)を含むファイルです。 このファイルの名前は、データベース内のイベントに関するすべての情報のキーであるイベント ID でもあります。 実際のデータベースは、多数のサブディレクトリとファイル (ユーザーがアクセスできるすべてのサブディレクトリとファイル) のみで構成されていますが、周囲のソフトウェアを使用することで、ユーザーはファイルに直接アクセスする必要はほとんどありませんが、ユーザー自身のディレクトリからすべての作業を行います。
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