独自のマイクアレイを設計したい場合は、当社の24チャンネルマイクロホンバンドルを使ってアレイデザインキットを提供します。このキットでは、24本のマイクロホンをmcdRecデータレコーダーに一度に接続することができ、アレイの設計に柔軟性を持たせることができます。さらに、各プラグには、マイク感度やマイクの位置などのアレイパラメータを記憶させるオプションがあります(TEDSに似ています)。また、このセットはNAH(Nearfield Acoustic Holography)にも使用することができます。
ADECOソフトウェアツールは、カスタムアレイジオメトリのオートキャリブレーションを可能にします。データレコーダmcdRecに接続されたインパルスジェネレータは、マイクロホン位置を決定するために使用されます。アレイマイクロホンが聴覚的にインパルスを記録する一方で、mcdRecデータレコーダーはそれを時間的に記録する。ADECOはこの2つの記録を照合し、カスタムアレイ用のセンサーファイルを自動作成します。このツールにより、1.4mm以下の精度でマイクロホン位置を決定することができます。
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