電子式動力計とデジタルマルチメーターの組み合わせにより、導電性・半導電性の製品に変形サイクルを与えたときの挙動を測定することができます。
試験片に牽引、圧縮、曲げなどの変形を与えることが可能です。
測定は室温または恒温室(-40 ℃~+250 ℃)で行うことができます。
マルチメーターは、10マイクロオームから120メガオームの間の電気抵抗を測定することができます。
機器のセットアップ 機器の構成は以下の通りです:
- ジビトレ標準引張試験機
- 高精度デジタルマルチメーター
- 電気的に絶縁されたクランプで、適用される変形サイクル中の試料の電気抵抗の測定を可能にします。
また、温度管理された状態で試験を行うための恒温槽を装備することも可能です。
TensorCheckソフトウェアは、測定器、マルチメータ、環境チャンバを完全に同時に制御し、力、変位、温度、抵抗の各信号を処理することができます。
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