SIL 3スイッチ/PROXIMITY 検出器リピータ、リレー出力
説明
デュアルチャネルスイッチ/近接検出器リピータD5030Dモジュールは、高リスク産業向けの安全関連システムにおけるSIL 3レベル(IEC 61508:2010 Ed. 2)を必要とするアプリケーションに適したユニットです。 このユニットは、スイッチまたは近接検出器(EN60947-5-6、NAMUR)、NO または NC、およびNEまたはND SPSTリレー出力接点に構成できます。 各チャネルにより、安全領域の負荷を危険領域に配置されたスイッチまたは近接検出器によって制御できます。 故障検出回路(DIPスイッチ設定可能)は、近接センサとエンド・オブ・ライン抵抗器を備えたスイッチの両方で利用できます。 障害が発生した場合、イネーブルにすると対応する出力リレーの電源が切られ、障害 LED が点灯します。ディセーブルの場合、対応する出力リレーは設定に従って入力回線のオープンまたはクローズステータスを繰り返します。
D5030Dは、ディップスイッチを介して単一入力と2つの独立した出力としてプログラム可能です。 出力 2は、出力を複製するOut 1またはフォルト検出 Out 用にプログラムすることができます。
重複の場合、リレー動作は出力ごとに個別に設定できます。 障害出力の場合、リレー動作は、通常通電または通常消電としてプログラムすることができます。
標準 DINレールへの取り付け、電源バスの有無にかかわらず、セーフエリア/非危険場所またはゾーン2/クラスI、区分 2またはクラスI、ゾーン2に取り付けます。
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