PCでの操作が容易なコンパクトなユニット
Grace Instrument M7540 Consistometer/SGS Tester(特許取得済み)は、スラリーがダウンホールの状況をシミュレートしながら、スラリーの一貫性、増粘時間、静的ゲル強度を測定します。また、パドルシャフトにはローラーベアリングを採用し、摩擦による測定誤差を最小限に抑えています。
試験用パドルは、コンシドメーター試験用の標準APIパドルと、静的ゲル強度試験用のMACS II®-Style SGSパドルの2種類から選択できます。各ユニットに含まれる無料の高度なソフトウェアにより、ユーザーはテストシーケンスの構築、テストの実行、テスト結果の解釈を迅速かつ効率的に行うことができます。
正確な測定を可能にする堅牢なコンポーネント
このユニットには、最大250rpmで回転する回転パドルが搭載されています。セメントスラリーを温度と圧力が調整されたセルに入れ、付属のソフトウェアを使ってユーザーが指定した条件で試験を行います。パドルはマグネットカップリングを介してサーボで駆動されます。サーボがトルクを読み取り、スラリーの粘度や静的なゲル強度を測定します。M7540のモーターの最大定格トルクは0.637N・mで、トルク分解能は9.72e-6N・mです。すべてのハードウェアコンポーネントは、業界標準のAPI仕様に基づいて作成されています。
簡単なセットアップ、簡単な操作、そして信頼性の高い再現性のあるテスト
M7540は、最小限の準備時間で、正確で信頼性の高いテスト作業を行うことができます。独自の設計により、攪拌による加圧液のセメントへの混入を防ぎます。また、M7540はセットアップ、使用、清掃が簡単です。
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