導電率、pH、温度測定用のプロセッサー式ハンドヘルドメーター。
GRYF 158は、マイクロプロセッサー制御のバッテリー駆動の測定器です。溶液の比導電率、pH、電気電圧、温度を測定することができます。人間工学に基づいた形状で片手での操作が可能なため、実験室だけでなく、現場での作業や業務にも適しています。本機の操作は、PCと同様に矢印キー、UP、DOWN、ESC、ENTERを使用する4つのボタンで行います。多機能ディスプレイ(LCD)には、測定されたすべての変数やその他の付随するデータ、メッセージが明確に表示されます。ディスプレイには、主な測定値(導電率、pH、mV)とそれに付随する温度変数が表示されます。
特性
導電率およびpH測定機能には、自動温度補正(ATC)が装備されています。つまり、導電率またはpHを測定する際に、結果の表示値を計算するために使用する温度も同時に測定されます。自動温度補正機能はオフにすることができます。
導電率の測定には、5つのレンジすべてで正確な測定を可能にする温度センサーを内蔵した4線式導電率セルが標準的に使用されています。導電率の温度補正は、0~3%/℃の範囲で測定サンプルの既知の温度依存性、または天然水のEN27888で示された依存性に従って選択できます。
pHの測定には、任意の組み合わせのpH電極を使用することができます。
ORPまたは他のISE測定電極は、mV-meter入力に接続することができます。
電圧出力を備えている場合、測定データを他の機器(レコーダーなど)に転送することができる
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