本システムは、コンピュータモジュール(送信機)とユーザーモジュール(受信機)で構成されており、1台のコンピュータを遠隔操作することができます。各モジュールには、コンソールを接続することができます。
DL-Vision(M/S)は、光ファイバ(2本)を使用して、非圧縮・無損失の信号を400mまたは10,000mまで伝送する装置です。
DL-Vision(M/S)システムは、ネットワークポート、ウェブインターフェース、モニタリング機能を備えており、ミッションクリティカルなアプリケーションに重要な機能を提供します。
ビデオ
シングルリンクおよびデュアルリンクDVI
チャネルあたりの解像度:最大2560 × 1600 @ 60 Hz、2048 × 2048 @ 60 Hz、4K (4096 × 2160) @ 30 Hz
2K解像度 (2048 × 2048 @ 60 Hz)
DL-VisionのMCチャンネルは同期して動作しています。そのため、例えば4Kコンテンツは、2×2K@60Hzまたは4K@120Hzから4×Full-HD@120Hzに分割することができます。
1:1の性能で非圧縮、ロスレス伝送が可能
グラフィックスカード「Barco PVS」に対応
シングルチャンネルとマルチチャンネルのバリエーション
シングルリンクDVIとの下位互換性
最大330Mp/sのビデオ帯域幅
24ビットカラーモード
E-DDC情報の透過的な転送
DDC/CI情報の汎用的な実装が可能
操作方法
両モジュールのすべてのビデオチャンネルを使用したコンソール
シグナル
PS/2およびUSBキーボード/マウスをサポート
音声とRS232の伝送を標準装備
DDC/CIプロトコル対応
DL-Visionエクステンダーシステムは、DDC/CIプロトコルに対応しています。これにより、制御室の画面を自動的に設定することができ、例えば、画面の明るさを外光条件に合わせて簡単に調整することができます。
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