エクステンダーラインのリモートワークステーションを、DL-DVI-Visionシリーズのワークステーションモジュール(CON)に接続します。操作するコンピュータと、オプションでワークステーションを、デジタルビジョンシリーズの互換性のあるコンピュータモジュールに接続します。
コンピュータモジュールとワークステーションモジュールは、種類(CATまたはファイバー)に応じて、カテゴリー5eのツイストペアケーブルまたは2本の光ファイバーで接続されます。キーボードとマウスの信号、および接続されたコンピュータのDVIビデオ信号は、このケーブルを介して送信され、コンピュータのリモート操作を可能にします。
コンピュータは、ワークステーション・モジュールのリモート・ワークステーションでも、コンピュータ・モジュールのローカル・ワークステーションでも操作できます。
また、CON-2タイプのユーザーモジュールを使えば、1台のワークステーションをVisionシリーズの2台のデジタルエクステンダーに接続することができます。また、デジタルエクステンダーの代わりに、互換性のあるマトリックススイッチをこれら2つのチャンネルに接続することもできます。
注:DL-DVIビジョンシステムのARU2バリエーションを使用する場合、追加の信号は追加のツイストペアケーブルまたは追加の光ファイバを介して伝送されます。
伝送
DL-DVIビジョンシステムには、CATタイプとファイバータイプがあります。これらは、CPUとCONモジュール間で使用される伝送ケーブルによって異なります。
スクリーンフリーズ機能
コンソールモジュールの接続が切れたり、コンピュータのグラフィックカードに問題が発生したりしてビデオ信号が失われた場合、スクリーンフリーズ機能により、モニターに最後に表示されていた画像が「フリーズ」します。この状態は、赤い半透明のフレームで強調表示されます。この機能は、ディスプレイがアクティブなビデオ信号を受信すると自動的にキャンセルされます。
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