ポリオールの調合は、認可された原料、優秀な人材、信頼できる調合装置を必要とする繊細なプロセスです。PUシステムの品質は、システムハウスにとっても、社内用途でレディシステムポリオールを使用するエンドユーザーにとっても、非常に重要です。
バッチ方式用に設計されたH&Sブレンディングステーションは、ポリオールと液体添加剤(触媒、安定剤など)を混合する必要があるあらゆる種類のPUアプリケーションの成分配合に主に使用されます。H&Sのブレンディング設備は、少量の添加剤用のプレブレンダーと基本ポリオール用のメインブレンダーからなるユニットの最適設計により、成分の高いドージング精度を実現します。また、2つのブレンディングタンクにはロードセルが設置されているため、正確な重量管理が行われています。
H&Sブレンディングステーションは、ブレンディングタンクへの原料の充填、計量、攪拌、過充填防止、温度制御、排出など、すべての関連プロセスを高度に自動化しているため、操作が簡単です。ポリオールブレンドは、特別に設計されたH&S充填ステーションによって、中間貯蔵タンク、タンクローリー、ドラム缶やコンテナに移し替えることが可能です。
H&S ブレンディングステーションの運転は、オペレーターが見やすいように視覚化されているので、非常に簡単です。レシピ管理「H&Sバッチコントロール」は柔軟性があり、多数のレシピの保存、結果の記録、各機器の制御、変更が必要な場合の手動モードと自動モードの切り替えが可能です。プロセスの各ステップは、レシピの特徴に従ってプログラムされ、変更することができます。
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